その症状、不良姿勢が原因かも?


こんにちは!
先日サンダルで歩いていたら靴底が取れた岡田です( ;∀;)
仕方がないので片手に靴底を持って帰りました(笑)

さて、前回は良い姿勢の定義についてお話をしました。(前回の記事はこちらから)
今回は、不良姿勢によってどんなことが起こるのかお話をしていきます!

皆さんはこんな症状、当てはまりませんか?

● 肩こり・腰痛・膝痛

原因は分からないけど気が付いたら身体が痛い。
凝りや痛みが慢性化してなかなか良くならない。
病院やマッサージに行っても改善されない。

● ボディラインの崩れ

体重は変わらないのに昔よりお腹が出てきた。
生活スタイルは変わらないのにお尻が垂れてきた。

● 自律神経の乱れ

訳もなくイライラしたり憂鬱な気分になる。
睡眠時間は取れているのに疲れがとれない。

● 内臓の不調

便秘や下痢が続く。
なんだか胃腸がスッキリしない。
食欲が出ない。

このような原因不明の身体の不調に身に覚えはありませんか?
症状が当てはまる人は、もしかすると不良姿勢が原因かもしれません

不調の原因と不良姿勢、どう関係があるの?

みなさんは自分の姿勢を良い姿勢だと思いますか?
胸を張って良い姿勢です!と言える人はなかなか少ないのでは、と思います。
姿勢を良くすることは、単に見た目を美しくする為だけではありません。

私たちは常に重力下の中で生活をしています。
筋肉や骨という建物の中に内臓が守られ、重力に拮抗しながら生活をしているわけですが、一部の筋肉や関節にストレスがかかりすぎると痛みや凝りを感じます。
例えば猫背の姿勢が続けば胸郭が狭まり内臓が圧迫されます。
そうすると呼吸が浅くなったり胃腸など内臓の機能障害にも繋がる可能性があります。
また、背骨と頭蓋骨には脳脊髄液というものが循環していています。
姿勢が悪くなると脳脊髄液の循環が悪くなり、自律神経の乱れや睡眠障害が起こる場合があります。

姿勢を良くすることは見た目だけでなく身体の機能を正常化する為にも重要なのです。
頭痛がするから薬を飲むという対処療法ではなく、根本原因を解決することが大切です。

では実際に、ご自分の姿勢をチェックしてみましょう!
今回は3つに分けて確認をしていきます。

チェック①立位姿勢

人間の身体には、立位姿勢の指標となるランドマークがあります。
身体がランドマークに沿っていると、筋肉や関節に余分なストレスが加わらず安定した姿勢を取ることができます。
つまり、上記のような症状が起こりにくいということです。

あなたの姿勢はどうですか?

チェック②骨盤の位置

身体重心の中心である骨盤の傾きは、全身のバランスに大きく影響を与えます。
左右の腰骨と恥骨を結んだ三角形のラインが床と垂直であれば安定したポジションといえます。
これは、立位や座位、仰向けになった時も同様です。
仰向け時には、三角形のラインが床と並行であれば正しいポジションといえます。

骨盤が前に傾いている人は反り腰の可能性あり。
骨盤が後ろに傾いている人は猫背の可能性あり。
さて、あなたはどのポジションに当てはまりますか?

チェック③肋骨の形

肋骨の形は身体重心に大きく影響を与えます。
鳩尾から一番下の肋骨にかけての角度が70〜90度であれば正常といえます。

過度に肋骨が開いている状態をリブフレアと言い、横隔膜が機能不全を起こし息が吐き切れていない状態を指します。
これでは副交感神経が働きづらく、内臓不調や自律神経の乱れが起こりやすくなります。

肋骨を締め、正しいポジションに誘導するには息を吐き切ることが重要です。

改善方法は”たった1分呼吸をするだけ”

不良姿勢や内臓不調などの改善には、横隔膜の機能改善が重要です。
誰でも寝たままできるリラクゼーションエクササイズをまずは試してみませんか?

【クロコダイルブリージング】

うつ伏せになり、おでこの下に両手を敷きます。
全身の力を抜き、4秒吸って8秒吐く呼吸を1~2分続けましょう。
吸った時に背中が膨らむのを感じられると良いです。

寝る前や疲れを感じた時など、こまめに続けると体がリセットされてスッキリしますよ。

ひら屋では、理論に基づいたトレーニングプログラムをご提案しています。
自分の身体に合ったエクササイズを知りたい!という方はぜひ体験にお越しください(^^)

担当:岡田

―――――――――
【パーソナルトレーニング体験予約】

下記のいずれかの方法でお申し込みください。

LINE:@hiraya2016

TEL:089-933-0902

MAIL:info@la-fit.co.jp

Instagramにもトレーニング情報などを投稿していますので、そちらもチェックしてみて下さい。

関連記事

PAGE TOP